当社は、ITコンサルティング、経営コンサルティングまたはこれらにかかわるサービスを事業活動としていく上で、自ら社内業務の変革を実践してまいります。
そしてその経験値を活かし、デジタル技術や多様なデータを活用して、中小企業の発展と中小企業のIT化などの「デジタル変革」を提案する企業を目指します。

①先端的なデジタル技術の活用
・Salesforceシステムへのデータ連携により顧客管理効率化・セキュリティ強化を図ります。また診断結果がPDF出力になり、帳票も全てペーパーレスになるため、CO2削減にも貢献します。
・経営リスク診断に基づく顧客への対応について、その効果測定も可能となるため、フィードバックによって継続したサービス改善を実施するなど先端的なデジタル技術活用例と考えます。
②ニッチ分野での差別化、グローバル市場での潜在性
・中小規模法人に特化したコンサルティング・IT導入・保険提案というニッチ分野において、最新のリスクまで取り入れた診断ツールをオンラインかつワンストップで提供するサービスです。
利便性と価格設定に置いて他社には模倣困難な事業となります。
・オンライン顧問サービス・動画コンテンツ配信事業も業界においてほぼ例がないため、今後業界を牽引する存在になり得ます。
③地域での経済的波及効果
・本補助事業はオンラインクラウドシステムにより、フルリモート勤務が可能なため、地方での採用を積極的に行い雇用を拡大し、地域経済へ貢献します。
④複数企業（産学官）連携による経済的波及効果
・今後は大学生のインターンを受け入れる予定であり、大学の最新技術研究を当社シーズ活用に活かしていく取り組みを行うことで、さらに付加価値の高いサービス提供が期待されます。

私たちは、今後さらに加速していくデジタル化社会の中で、単なるデジタル化ではなくデジタル活用への変革を実現するため、「社内業務の変革」「お客様業務の変革」を柱としたDXを推進してまいります。

Chatworkなどのチャットツールを活用しグループ内における情報の共有を迅速かつ正確に行います。
ZoomなどのWeb会議システムをグループ内の会議やお客様サポートに積極的に活用し、移動などにかかる時間の削減を進めています。資格取得支援や社内研修を実施しデジタル技術の知識を習得しています。
デジタル技術活用は、全グループ内でSalesforce顧客管理システムを構築しています。これにより顧客管理システムの情報をグループ内で共有することで、効率的に営業活動、お客様サポートが実施可能になっております。
顧客へのDX推進のための製品サービスの提供に留まらず、 Cybersが培ってきた技術と蓄積した業務ノウハウを組み合わせて お客様に寄り添ったデジタル業務改革の提案を行いながら、お客様と共に成長を目指します。

＜自社のDX推進＞
全社員において、デジタル技術を活用することに関連する資格保有率100%を目指します。
グループウェアのチャットツールである「Aipo」の利用率100%を目指します。
＜お客さまへののDX推進＞
取引先、全グループ会社との打合せにて「Web会議ツール GoogleMeet」の活用比率80%を目指します。
ペーパーレス化による印刷枚数70%削減を目指します。

CybersのDX戦略は、社内のDX推進室が中心となり、常に経営陣とコミュニケーションをとり、社内情報システムの現状や問題点を共有しながら、今後の取組みや方針の修正を実施しております。
また、お客様の情報などを集約・蓄積し、それらをグループ内における打合せなどで社内共有し、顧客満足度向上につながる体制を整えてまいります。
さらに、一人ひとりがデジタル技術を駆使して、いきいきと、自律性を発揮しながら当社の変革を実現してまいります。

Cybersでは創業当時から顧客管理情報やサポート情報などのデータを共有し、活用することで他社との差別化を図ってきました。
弊社ではデジタル技術活用の向上に向けた、そうした仕組みを改修し、機能増強を迅速に行うために経営陣が中心となり、プロジェクトを進めています。
お客さまとともに成長し続けるため、当社は組織の継続的な強化、お客さまやビジネスパートナーとの共創が必要だと考えております。現在、リーダーシップを持ってDXを推進する人材の育成、DXを実現するサービス開発、新価値創造や挑戦を支える環境を整備してまいります。